2014年1月19日日曜日

「光が降り注ぐのびやかな木組みの住まい」㈱堀井工務店


神奈川県住宅事例「光が降り注ぐのびやかな木組みの住まい」㈱堀井工務店

http://www.chilchinbito-hiroba.jp/HouseFeatureDetail.php?p=1&pref=14&cl=9&cic=14_09_0001

アカマツの丸太を組んだ2階居間・食堂には、バルコニーを通じて光がさんさんと降り注ぐ。太陽エネルギーも生かした住まいで、夫妻は充実の暮らしを送る。

ほのかに潮風の香る葉山の住宅地。ゆるやかな坂道を上ると、こんもりとした山を背景にして、Tさん夫妻の住まいが見えてくる。片流れにも近い切妻屋根にはOMソーラーと太陽光発電、2種類のパネルが載り、張り出した深い庇は、2階のベランダに心地よい影を落としている。

このベランダの向こうが、生活の中心である居間・食堂。中央には2メートルを優に越す、センの1枚板を生かしたテーブルが置かれ、卓上には奥さまの手料理が並ぶ。この日は、独立された娘さんとテーブルの制作者である家具作家の松浦和美さん、そして設計施工を手がけた堀井工務店の面々も交え、賑やかな午餐となった。

 のびやかな木組みと
 きめこまやかな設計

借家暮らしが長く、今後の暮らしも見据えて家を建てたかったという、Tさん夫妻。思い描いた新居の姿は、光と風の抜ける木の家というものだった。当初はオール電化を考えていたものの、家づくりのパートナーに選んだ堀井工務店がOMソーラーを長年採用していることもあり、OMソーラーによる太陽熱利用と太陽光発電との二つのシステムを併用することに。設計を担当した同社の惟村憲司さんは、「両方が中途半端になるのは嫌でした。費用の面でも無駄が出ると、本当の意味でのエコにはならないでしょう」と語る。

※電子書籍でご覧いただけます。
http://www.chilchinbito-hiroba.jp/Contents/14/6/14_06_0001/kanagawa_horii_66/index.html


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