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2014年2月10日月曜日

「山里を楽しみながら暮らす 土壁の住まい」㈲亀津建築

 
南側から見た外観。

 
薪ストーブのあるリビング。
杉の柱と屋根の傾斜をそのまま現した天井が、
山小屋の雰囲気を感じさせる。

 
ダイニング奥の掃き出し窓から外に出れば、
ガレージの薪をすぐに取って来られる。

 
玄関は、冬場、外から寒気を遮断するために障子で仕切れるように。
左側にある通路が暗くならないよう上部ののみガラス張りにした。
 
 
 
「山里を楽しみながら暮らす 土壁の住まい」㈲亀津建築

http://www.chilchinbito-hiroba.jp/HouseFeatureDetail.php?p=1&pref=21&cl=9&cic=21_09_0008

「山小屋のような家に住みたい」そんな住まい手の希望を、設計力・技術力・素材使いをもって叶えた工務店。そしてその家で過ごす時間とは。

 ここは、かつて宿場町として栄えた中山道の趣きが残る、岐阜県中津川市。瓦屋根に黒い焼き杉張りの古い民家が多いまちだ。
 
 恵那山を背景に建つ幸脇邸は、屋根から薪ストーブの煙突が出た白い土壁の平屋建てで、少しモダンな山小屋といった風情。
 
 薪の積まれたガレージを横目に、白砂利のアプローチを通って家の中へ。南に位置する明るいリビングは、屋根の傾斜をそのまま現した杉板張りの高い天井で、開放感に溢れている。東側の大きな開口が切り取る、田園と雄大な恵那山の景色が、家の内と外をつなぐ。ダイニングの窓から見える立派な民家は、築80年ほど経つご主人の実家。
 
 夫妻はこれまで隣の恵那市でアパート暮らしをしていたが、夏暑く冬は冷え込む環境から脱しようと家づくりを考え始めた。
 
 「山小屋みたいな家に住みたかったんです」と話すご主人は『チルチンびと』の愛読者。誌面を通じて気になっていた㈲亀津建築の建物を見に出かけ、一目で気に入ったという。「決め手は素材ですね。やっぱり実家を見ていたからか、木が黒ずんできたりするような経年変化のある家がよかったんです。それに亀津さんの建物の、少し山小屋みたいな雰囲気もよくて」とご主人は笑いながら話す。

※電子書籍でご覧いただけます。
http://www.chilchinbito-hiroba.jp/HouseFeatureDetail.php?p=1&pref=21&cl=9&cic=21_09_0008

2014年2月9日日曜日

「自然を取り込んだおおらかな木の家」㈱二村建築


新潟県住宅事例「自然を取り込んだおおらかな木の家」㈱二村建築

http://www.chilchinbito-hiroba.jp/HouseFeatureDetail.php?p=1&pref=15&cl=9&cic=15_09_0001

自ら大工を育て、高い技術で家づくりに取り組む工務店。設計力の向上が今後の課題と、その姿勢に共感する建築家とのコラボレーションにこのほど踏み切った。完成したばかりのモデルハウスは意匠として木を見せながら、シンプルなテイストが目にも心地よい

 建築家の手に設計を委ねる

「うちには今、大工が30人ほどいますが、全員が社員。それが最大の特色です」新潟県は中越地方、弥彦村に拠点を置く二村建築の二村清栄社長はこう言って胸を張る。創業以来、大工技術を大事にし、手刻みによる家づくりにこだわってきた。

とはいえ、ここ数年、悩みもあった。材を使いこなすのはお手のものだったが、住まい手のライフスタイルは時代とともに変わる。それに対応した家を建てるには、技術力だけでなくデザイン力をもっと磨くことが欠かせないのでは?!こんな思いを一方に抱えていたからだ。

たまたま「チルチンびと『地域主義工務店』の会」を知り、審査を経て入会。それぞれの地域で自然素材の家をつくろうと頑張っている会員社から多くを学んだが、それ以上に大きいのが建築家たちとの出会いだったと二村社長は話す。

「建築家の手がけた住まいをあちこち見学して歩き、やはり一流の方の作品はすごい、と。ちょうど新しいモデルハウスを建てようと計画していたので、その設計を委ねようと決心しました」

※電子書籍でご覧いただけます。
http://www.chilchinbito-hiroba.jp/Contents/15/6/15_06_0001/niigata_nimura_28/index.html


2014年2月8日土曜日

「デッキを挟んでLDKから工房へ。のびやかに空間がつながる」 白木建設㈱

 
外観。
手前が道路だが、前面に庭があり外からの視線は気にならない。
畑でラディッシュなどの収穫も。

 
広々としたリビング。
奥がダイニング、カウンターの右がキッチン。
構造材を見せない大壁工法ですっきり。

 
ダイニングよりリビングを見る。前方の壁の裏側が玄関。
キッチンの脇にワークスペースがありパソコンなどを置いた。

 
シンプルな和室はリビングの延長のように使っている。


「デッキを挟んでLDKから工房へ。のびやかに空間がつながる」白木建設㈱

http://www.chilchinbito-hiroba.jp/HouseFeatureDetail.php?p=1&pref=21&cl=9&cic=21_09_0007

3人の子を元気に遊ばせたい。そう願う若い夫妻は、家づくりに思いのたけを込めた。自然素材を知り尽くす工務店との共同作業により開放感に満ち、暮らしやすい新居が完成。子どもたちは庭を駆けまわり、健やかに成長していく

 安心して任せられたのは
 感覚の合う工務店だから

 金華山を望む岐阜市内の閑静な住宅地にTさん一家の新居が完成したのは、昨年暮れ。3番目の子どもが産まれるのを機に、手狭な集合住宅から戸建てへの住み替えを決めたという。ご主人の通勤に便利で小中学校も近い土地を入手、雑誌などで工務店を探した。自然素材を使うというのに惹かれ白木建設の完成見学会に参加したところ、家に対する感覚が自分たちと合うと感じて、白羽の矢を立てた。
 
 設計に際しては、いつも家族が一緒にいられるようLDKをつながった空間にする一方、子ども部屋はいずれ3室必要になると伝えた。もう一つリクエストしたのが、工房。奥さまは友禅染の作家で、集中できる作業場をもちたかったのである。設計の古田耕一さんは、夫妻と打ち合わせを重ねて図面を仕上げた。ゴーサインが出るまでに1年近くかかったそうだ。

※電子書籍でご覧いただけます。
http://www.chilchinbito-hiroba.jp/Contents/21/6/21_06_0001/gifu_shiraki_b43/index.html

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