埼玉県住宅特集「家族の楽しい居場所があちこちに見つかる家」㈱小林建設
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リビング、2階のホール、隠れ場所のようなスキップフロアのコーナー…。この住まいは、家族のたまり場に事欠かない。緑豊かな地に居を移した一家は暑さ寒さをものともせず、健やかに日々を送る。
夢のような家がOMで実現する!?
昨年4月、埼玉県本庄市に内野さんの新居が完成した。夫妻は地元の出身で、長男の小学校入学を機に東京から戻るつもりだったのだ。土地は、ご主人の実家の敷地に余裕があるので心配ない。では、どんな家をつくろうか。
「機械だけに頼らず快適に過ごしたい。そんな夢のような家はないかと(笑)、建築にくわしい先輩に相談したら、OMソーラーはどうかと言われまして」と、奥さま。埼玉県北部に位置する同市は、冬は赤城おろしが吹いて気温もぐんと下がる一方、内陸部ゆえ夏の暑さも厳しい。とはいえ日照量は多く、太陽熱を利用するOMを生かせる。
この地を拠点にOMを手がける小林建設を紹介され、さっそく見学会へ。1~2月の厳寒期にもかかわらず、どのお宅も床がほんのり暖かかった。OMがいいと確信したのはこの体験が決め手、と奥さまが振り返る。
また、木を多く見せる同社の家そのものも気に入ったというご主人に対し、奥さまは大きな木組みに少し圧倒される気もした。しかし、慣れるにつれて木は肌触りも香りもいいというふうに感覚が磨かれていく。住まいはこの工務店で─二人の気持ちは自然に固まった。
夫妻が家に望んだのは、空間のつながりと動線の良さの2点。共働きで二人の子どもも小さいためである。たとえば、家族の衣類は納戸にまとめて収納、着替えもそこで。納戸はデッキとも隣接し、洗濯物をすぐ取り込める。家事はもちろん、ふだんの動作がスムーズに行えることも、忙しい毎日では欠かせない。
※電子書籍でご覧いただけます。
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