「木のにおいに、にっこり陽だまりで、のんびり 」㈱エコ建築考房
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風が通って、気持ちいいな。浴室の壁をサワラの無垢材にして、本当によかったなー。出来栄えに満足のT邸は、住んでさらに本領発揮。暮らしの中で、夫婦が気づく長所や魅力が、日々、増えているのだという。奥さんには予想外の感動もあったそうだ。
無垢の木の味わい
全開の新居
「湯船に湯を張ると、壁のサワラのいいにおいがふわっと立ち上ってくるんですよね」と話す奥さんの目がうれしそうに輝く。いきなり浴室の話題で恐縮だが、この浴室はT邸の自慢の一つ。浴槽にホウロウ、床にタイル、壁と天井にはサワラの無垢材を使っていて、このサワラが温泉のような心地良さをもたらしてくれるのだそうだ。
さらに言うと、無垢材をふんだんに使っているのもT邸の自慢だ。真壁で檜の構造材は現し。天井はすべて杉板張りで、床は〝うづくり〞といって木の年輪を浮き上がらせる手の込んだ仕上げだ。これだけ使っても木の圧迫感がない。見せ方がうまいのだろう。
T邸は入居1年を過ぎたところだ。結婚を機に夫婦は子ども二人を想定して2階建てを計画。ご主人は「化学製品を使わず、無垢の木たっぷり」の家を要望した。自身がアトピー体質でもあり健康に留意した素材にしたかったのと、「木が好き」なのが理由だ。実はご主人の実家が大きな木造の家。奥さんは「木ももちろんだけど、障子や柱や空気も含めて住み慣れた実家の感じが好きなのよね」とご主人の思いをフォローし、「私もダンナの実家、好きですね」と話す。
※電子書籍でご覧いただけます。
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