2014年2月3日月曜日

高橋 三太郎 展 カタチの種 デザインのタネ


東京都「アートスポット LADO」で2月11日(火)~2月16日(日)に『高橋 三太郎 展 カタチの種 デザインのタネ』が開催されます。 

http://www.chilchinbito-hiroba.jp/CategoryDetail.php?p=1&pref=1&cl=4&cic=01_04_0008

私はかねてから木工作家であり家具デザイナーである高橋三太郎さんの仕事ぶりに関心を持っていました。札幌での工房活動と共に、若い作家を集合させて展覧会やセミナーをと、積極的な社会活動も行っておられます。昨年7月札幌で開かれた個展でのデザイン姿勢に、深く感銘と共感を抱きました。自らのデザインの「オリジン」を公開し、それから長い年月の間に、自らのデザインに更にリ・デザインを重ねてゆくプロセスを展示することは、度胸と自信の表れです。

デザインとは個性の表現で、その折々の新しさを求める傾向にある今日、三太郎さんのデザイン姿勢に、北欧の名作デザイナーと重なる姿を感じて、より多くの方々に知っていただきたいと願っています。

(島崎 信)


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