2014年2月9日日曜日
「自然を取り込んだおおらかな木の家」㈱二村建築
新潟県住宅事例「自然を取り込んだおおらかな木の家」㈱二村建築
http://www.chilchinbito-hiroba.jp/HouseFeatureDetail.php?p=1&pref=15&cl=9&cic=15_09_0001
自ら大工を育て、高い技術で家づくりに取り組む工務店。設計力の向上が今後の課題と、その姿勢に共感する建築家とのコラボレーションにこのほど踏み切った。完成したばかりのモデルハウスは意匠として木を見せながら、シンプルなテイストが目にも心地よい。
建築家の手に設計を委ねる
「うちには今、大工が30人ほどいますが、全員が社員。それが最大の特色です」新潟県は中越地方、弥彦村に拠点を置く二村建築の二村清栄社長はこう言って胸を張る。創業以来、大工技術を大事にし、手刻みによる家づくりにこだわってきた。
とはいえ、ここ数年、悩みもあった。材を使いこなすのはお手のものだったが、住まい手のライフスタイルは時代とともに変わる。それに対応した家を建てるには、技術力だけでなくデザイン力をもっと磨くことが欠かせないのでは?!こんな思いを一方に抱えていたからだ。
たまたま「チルチンびと『地域主義工務店』の会」を知り、審査を経て入会。それぞれの地域で自然素材の家をつくろうと頑張っている会員社から多くを学んだが、それ以上に大きいのが建築家たちとの出会いだったと二村社長は話す。
「建築家の手がけた住まいをあちこち見学して歩き、やはり一流の方の作品はすごい、と。ちょうど新しいモデルハウスを建てようと計画していたので、その設計を委ねようと決心しました」
※電子書籍でご覧いただけます。
http://www.chilchinbito-hiroba.jp/Contents/15/6/15_06_0001/niigata_nimura_28/index.html
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿