2014年2月6日木曜日

「歳を重ねても暮らしやすく。夫妻の願いをかたちにしたのびやかな木の家」㈱はろうす

 
外観。重心が低くどっしりした印象ながら、外壁は明るい色でシャープな仕上げに。サザンカなど昔からの木が庭に残る一方で、玄関側にはアオダモやモミジを新しく植えた


玄関ホールよりLDKを見る。ホールも含めて吹き抜けが大きく、視線がまっすぐのびる。

 
大きなワンルームといえそうなLDK。天井の高さもいろいろで楽しい居場所があちこちに。右奥の和室は引戸で仕切ることも可能。


2階。天井に勾配をつけて低めに抑えたのは、建物を高くそびえる感じにしたくなかったため。
 
 
「歳を重ねても暮らしやすく。夫妻の願いをかたちにしたのびやかな木の家」㈱はろうす
 
  http://www.chilchinbito-hiroba.jp/HouseFeatureDetail.php?p=1&pref=23&cl=9&cic=23_09_0020

 自然素材をふんだんに用いて、快適であると同時に生活動線もいい家に。そう願う夫妻は、価値観を共有する工務店とコラボレート。ふわりと風が抜け、開放感あふれる住まいが生まれた。

 打ち合わせはじっくり。
 プロセスが楽しかった

 四季を通して温暖な知多市の一角に、今年4月、Tさん夫妻の新居が完成した。もともとご主人の実家がここに建っていたが、今から5年前に父上が亡くなり空き家に。不用心なうえ傷みもひどく、建て替えを決意した。では、どんな家を望まれたのか。

 「山を歩いたり自然のなかで過ごすのが好きなので、木の家にというのが第一。それと、私たちもだんだん体力がなくなるから1階だけで暮らせることも大事なポイントでした」。

 ご主人が述懐する。近くの工務店を何社かまわり、はろうすを選んだのは、完成見学会で木の香りに気持ちが和んだことが大きいという。加えて、大工さんの仕事がていねいでピシッと仕上がることにも惹かれた。

 設計にあたっては、「平屋で歳を重ねても生活しやすく」などと担当者に希望を伝えて図面を描いてもらい、それを夫妻が検討してさらに注文を出す。こんなやりとりを繰り返し、二人の頭にあるイメージに近づけていった。打ち合わせをしたりファクスを送ったりというプロセス自体を楽しんだと、ご主人がにっこり。

※電子書籍でご覧いただけます。
http://www.chilchinbito-hiroba.jp/Contents/23/6/23_06_0001/aichi_harousu_b43/index.html
 

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