2014年3月6日木曜日
『吉例浮世絵大公開! 三代豊国と歌川派』 東京都イベント@町田市立国際版画美術館
『吉例浮世絵大公開! 三代豊国と歌川派』
三代歌川豊国(うたがわとよくに、1786-1864)は、幕末の浮世絵界を代表する絵師の一人です。はじめ国貞(くにさだ)の名でデビューし、流行を敏感にとらえた画風で一躍庶民の人気を集めました。その後、弘化元年(1844)に豊国の名を襲名、華やかな役者絵や艶麗な美人画を得意とし、一門を率いて膨大な数の作品を制作しました。その弟子筋からは「明治の写楽」と呼ばれた豊原国周(とよはらくにちか、1835-1900)や、美人画の名手であった楊洲周延(ようしゅうちかのぶ、1838-1912)といった、明治時代の浮世絵界のスター絵師たちが輩出されています。
本展では、三代豊国とその一門による浮世絵約120点を一堂に展示します。役者達の姿を鮮やかに描き出す『見立三十六歌撰(みたてさんじゅうろっかせん)』、風景画の名手である歌川広重(うたがわひろしげ、1797-1858)との共作『双筆五十三次』など、粋で清新な作品の数々をぜひお楽しみください。
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場所:東京都「町田市立国際版画美術館」
開催期間:2014/3/8~3/30
チルチンびと広場:http://www.chilchinbito-hiroba.jp/CategoryDetail.php?p=1&pref=13&cl=4&cic=13_04_0009
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