2014年1月29日水曜日

日本の面影 エバレット・ブラウンの湿板光画で辿る旅


兵庫県「竹中大工道具館」で1月30日(木)~3月31日(月)に『日本の面影 エバレット・ブラウンの湿板光画で辿る旅』が開催されます。

http://www.chilchinbito-hiroba.jp/CategoryDetail.php?p=1&pref=28&cl=4&cic=28_04_0001

江戸時代や明治の日本では、樹木が水を吸い上げ、その養分が枝に流れるように、脈々と文化が伝わっていました。その頃の日本では、匠たちがつくり上げた作品だけでなく、道具そのものにさえ芸術が宿っていたのです。

今回の展覧会では、匠たちや道具に潜む「日本の面影」を、エバレット・ブラウン氏が19世紀の技術である「湿板光画」で写し出します。現代にいきづく日本の面影を追い、ものづくりに宿る魂とは何か、エバレット氏が当館所蔵の道具や各地の名匠たち、建物や風景と対話を重ねた足跡をご覧いただきます。

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